気持ちのうえでも態度でも、けじめというものがないと、あいさつはだらしのないものになってしまいます。
たとえば、あいさつの動作というものは、きびきびしていなくてはなりません。
接客の姿勢でいえば、まず、お客さまに正対しなければならない。
つぎに、相手と視線を合わせなければならない。
このときの姿勢は、背筋を伸ばし、あごを引き、胸はややはるが、肩の力は抜く必要がある。
全体にいばった感じを与えてはいけないが、かといって姿勢はキリッとしていなければならない。
そして笑顔で、言葉はハキハキとしゃべる。
言葉づかいはもちろんのこと、身だしなみも失礼のないようにしなくてはならない。
これらの注意すべき点を個別にあげれば、たちまち100以上の項目ができあがります。
それぞれの細かい点については、じつをいえば、ひとつひとつ覚える以上に大切なことがあります。
それは、けじめの感覚です。
けじめがついていれば、姿勢も態度も言葉づかいもすべて理にかなったものになるものです。
大橋直久(ビジネスコンサルタント)