新郎新婦が、披露宴のあとすぐにハネムーンに出発する場合は、会場の玄関まで見送ってあげる。
もし時間が許すようであれば、駅や空港まで行ってもよいが、本人たちが望まないようであれば、押しつけがましい行為は慎む。
出発が翌日の場合は、お開きのあと早めに引きあげるようにする。
いつまでも残っていては、新郎新婦や両親に気をつかわせることになるので注意したい。
見送る際には、あまりしつこくひやかしたり、ちゃかしたりするのは好ましくない。
新郎新婦にはもちろん、周囲の迷惑にもなる。
さっぱりしたあいさつで、二人の門出を見送ってあげるのがエチケットである。
大橋直久(ビジネスコンサルタント)