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夫となり、妻となるのを、よく縁ということばで、いいあらわしたりいたしますが、これはどういうことでしょうか。

縁とは〃ゆかり(関係があること)"で、"袖すり合うも他生の縁"とか、ましてや"お身さまとは偕老同穴の契りも浅からぬ童(着物の袖がふれあうような小さいことでも、生まれぬ前からの因縁とか、ましてあなたとは夫婦という強いきずなで結ばれてる私-童は女子どもと自分を卑下した)"とは、かの大阪方の青年大将木村重成の妻が、落城にさいして夫をはげました書置きの書き出しとして有名です。

人間関係を、すべて前世の宿縁による決定的なものと考える傾向が強かった昔の人は、選択的なものでなければならないはずの男女関係をも、宿世の縁によるところと考えみていたのですが、そうした考え方が、いまでもかなりの勢力をもっているとは、なかなかおもしろいではありませんか。

大橋直久(ビジネスコンサルタント)
2017/07/21(金) 18:06 大橋直久 PERMALINK COM(0)
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